リフォーム工事で余ったため家で保管されている資材

住まいのこと

リフォームで残った材料はどうなる?余った壁紙や床材は保管した方がいい?

自宅のタイルを、一枚割ってしまったことがあります。

「同じものを探さないと」思ったのですが、リフォームのときに残していた数枚が、収納の奥にありました。

そのタイルを使って、無事に補修。

数枚残しておいただけですが、こういうときに役に立つんですよね。

リフォームが終わると、壁紙やフローリング、タイルなどが少し余ることがあります。

邪魔になるので処分したくなりますが、補修に使えそうなものは、置き場所に困らない程度だけ残しておく。

私は、そのくらいがちょうどよいと思っています。


材料が余るのは、珍しいことではありません

リフォームでは、必要な面積と材料の注文量がぴったり一致することは、ほとんどありません。

壁紙は、壁の高さや柄のつながりを見ながら切って使います。フローリングやタイルも、部屋の端に合わせて加工するため、どうしても端材が出ます。

途中で材料が足りなくなれば工事が止まってしまうので、少し余裕を見て注文するのが一般的。

工事後に材料が残っていても、取りすぎたとは限りません。

余った材料の扱いは、施工会社によっても違います。

補修用として現場に置いていく会社もあれば、まとめて持ち帰る会社もあります。残してほしいものがあれば、工事が終わる前に、

「補修に使えそうな材料を、少し置いてもらえますか。」

と伝えておくのが確実です。


残すなら、壁紙・フローリング・タイル

すべての材料を残す必要はありません。

私なら、仕上がったあとも目に触れる材料を優先します。

壁紙

家具をぶつけて破れたり、壁に付けたものを外したりしたとき、同じ壁紙があれば部分補修に使えることがあります。

品番が分かっていても、数年後には廃番になっているかもしれません。同じ品番が残っていても、製造時期が違えば、色や表情にわずかな差が出る場合もあります。

だからといって、大きな巻物を丸ごと置いておく必要はなく、小さな補修に使える程度で十分でしょう。

保管するときは、湿気や直射日光を避け、強く折り曲げないようにします。糊を付けた壁紙は長く置けないため、残すなら未使用の部分です。

フローリング

深い傷や水濡れによる膨れが出たとき、同じ床材があれば、張り替えに使える可能性があります。

床材も廃番になりやすく、似た色が見つかっても、並べてみると木目や表面の仕上げが違うことがあります。

ただ、フローリングは長く、箱のままではかなり場所を取ります。使えるものを数枚だけ残し、湿気の少ない平らな場所へ寝かせておく。そのくらいが現実的でしょう。

予備があっても簡単に交換できるとは限りませんが、同じ材料が手元にあれば、補修方法の選択肢は残ります。

タイル

タイルも、数枚あると助かる材料です。

とくに柄物や輸入品、特徴のある形のものは、廃番になってから同じものを探すのが難しくなります。

私が自宅のタイルを割ったときも、保管していた分がなければ、似た商品を探すところから始めることになっていました。

何十枚も必要なわけではありません。紙や緩衝材で包み、ぶつからない場所へ数枚置いておくだけで足ります。


接着剤や目地材まで残さなくてもいい

工事のあとには、接着剤やパテ、目地材などが余ることもあります。

こうした材料は、開封後に固まったり、保管しているうちに品質が変わったりします。数年後の補修で使えるとは限りません。

置き場所を取るうえ、状態の判断も難しいので、基本的には施工会社へ処分を任せてよいと思います。

補修が必要になったとき、その時点で新しいものを用意したほうが確実です。

残すなら仕上げ材を少しだけ。

接着剤や下地材まで、何でも取っておく必要はありません。


品番と使った場所を書いておく

材料を残すことより大切なのが、あとから見て何の材料か分かるようにしておくことです。

数年後、収納の奥から壁紙が出てきても、

「これ、どこの壁紙だったかな。」

となれば使いにくいもの。

包装や箱に、

  • リビング東面の壁紙
  • 洋室のフローリング
  • 洗面台横のタイル

と書いておくだけで、ずいぶん違います。

メーカー名や品番、ロットが書かれたラベルも、材料と一緒に残しておきます。

ラベルが剥がれそうなら、材料と一緒にスマートフォンで撮っておくのも一つの方法です。

残すことより、何の材料か分かる状態にしておくこと。

補修材は、使いたいときに見つけられて、初めて役に立ちます。


全部ではなく、使えるものを少しだけ

余った壁紙やフローリング、タイルは、将来の補修に使えるかもしれません。

一方で、使うか分からない材料のために、収納を大きく空けておく必要もありません。

壁紙は、小さな補修に使える分。

フローリングは、置き場所があれば数枚。

タイルも、数枚あれば十分です。

何の材料か分からない端材が何年も積まれているなら、残す量を減らしたほうがすっきりします。

全部を残すのではなく、使えそうなものを、使える状態で少しだけ。

工事が終わる前に施工会社へ相談しておけば、残すものも一緒に選んでもらえると思います。


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