リフォームの契約が終わると、ひと安心ですよね。
でも、そのあとすぐに工事が始まるわけではありません。
「契約したのに、何も動いていないように見える。」
そんなふうに感じる方もいらっしゃると思います。
実際には、お客様から見えないところで、工事をスムーズに進めるための準備が進められています。
今回は、契約後から着工までの流れと、その期間に行われていることをご紹介します。
契約後は、着工に向けた準備が始まります
契約が終わると、社内ではさまざまな準備が始まります。
例えば、
- 社内会議
- 現場へ渡す資料の最終チェック
- 職人さんの手配
- 設備や商品の発注
- 必要な材料の手配
- 工程表の作成
この中でも、私が特に大切だと思っているのが、社内会議と資料の最終チェックです。
お客様から見ると見えない部分ですが、この時間が、その後の工事を大きく左右することもあります。
社内会議は、お客様の想いを現場へつなぐ時間です
営業担当は、お客様と何度も打ち合わせを重ねながら、ご希望やご不安、ご家族の暮らし方まで伺っています。
一方で、実際に工事をする職人さんは、その打ち合わせに同席しているわけではありません。
だからこそ社内会議では、
「この部分は特に気にされていた。」
「使い勝手を一番大事にしたいとおっしゃっていた。」
「この家具は絶対に傷を付けたくない。」
といった、図面や見積書だけでは伝わらない内容まで共有します。
お客様と直接打ち合わせをしてきた営業担当が、そのときの温度感まで現場へ伝えられるか。
私は、そこがとても大切だと考えています。
そのため、この社内会議や資料の最終チェックには、時間をかけることも少なくありません。
社内会議をしたからこそ、新たな確認事項が出ることもあります
社内会議では、営業担当だけでは気付かなかったことに、現場監督や職人さんの視点で気付くことがあります。
そのため、会議のあとに改めてお客様へご連絡し、
- 社内会議で確認が必要になったこと
- 現場の視点から新たに決めておきたい内容
- 職人さんからの意見を踏まえた商品の最終確認
- 現場サイドからのアドバイスを兼ねたご相談
などをお願いすることがあります。
また、近隣へのご挨拶や搬入経路の確認なども、この時期に並行して進めていきます。
着工まで連絡が少なくて不安になったら
契約時には、「○月頃の着工予定です。」というように、ある程度の目安をお伝えすることが多いと思います。
その予定どおりに進んでいるのであれば、必要以上に心配することはありません。
ただ、予定の時期を過ぎても連絡がなかったり、不安に感じたときは、遠慮せず担当者へ連絡してください。
「今はどのような状況ですか?」
その一言で、現在の進捗や今後の予定を確認できます。
まとめ
契約から着工までの期間は、ただ工事を待っている時間ではありません。
社内会議や資料の確認、職人さんとの打ち合わせ、商品の手配など、多くの準備が進められています。
その中でも私が大切だと思っているのは、お客様から伺った想いやご要望を、現場へ正しく引き継ぐことです。
見えないところで丁寧に準備を進めることが、安心して工事当日を迎えることにつながると考えています。
次はこちらもどうぞ
着工前には、工事中の過ごし方や仮住まいについて考えておくことも大切です。
この2つの記事も、ぜひご覧ください。
- 007|リフォーム工事前にやること①
https://kurashi-no-yohaku.com/living-during-renovation/ - 008|リフォーム工事前にやること②
https://kurashi-no-yohaku.com/temporary-housing-renovation/